こんにちは。ベジライフデザイン、パウエル由美です。
アメリカでは日本より一足早く映画「ウィキッド part2」となる
「ウィキッド 永遠の約束」(日本語タイトル)が公開され、早速、見てきました。
映画ウィキッド 動物たちのために戦うという展開も注目
心を揺さぶられる、圧巻なストーリー展開に、「すごい!」のひとこと。
映画の主役は、良い魔女 悪い魔女 と呼ばれる対照的な2人の魔女。
しかし、良いか、悪いのか、善悪というのは、とても複雑なもの。
様々な背景、感情、そして、政治的な利用もされていたりする複雑な状況が描かれています。
個人個人の信念、正義感、そして思惑などの感情による登場人物たちの行動に共感やもどかしさを感じたり、
複雑な現代社会の構造にまで通づるものもあり、考えさせられる内容と思いました。
コミカルなシーンもところどころにあり、オズの魔法使い、ウィキッドが元々好きな人も、
今回はじめて興味を持った、と言う方も、楽しめる映画と思います。
「動物たちが檻に閉じ込められ、
そして“声を持つことさえ許されない”世界を、
想像できる?」
— エルファバ(シンシア・エリヴォ)
『Wicked』は、ブロードウェイで長年愛されてきた人気ミュージカルの映画化作品です。
この物語には、“動物たちや他の種族を差別し、支配しようとする社会構造” が描かれており、倫理性や権力構造を問う深いテーマがあります。
エルファバが、動物たちの解放を目指す展開がどうなっていくのかも気になる映画ですが、
グリンダ役のアリアナ・グランデとエルファバ役のシンシア・エリヴォの
2人の主役がヴィーガンであることも話題となっていました。
そして、続編映画の公開を前に、彼女たちに続き、オズの魔法使い役のジェフ・ゴールドブラム氏 も、肉食をやめたと宣言したことが話題に。
「この映画は私を変えた」オズの魔法使い役ジェフ
ジェフ・ゴールドブラム氏は、『ジュラシック・パーク』シリーズのイアン・マルコム博士役や、『インデペンデンス・デイ』のデイヴィッド役をはじめ、映画史に残る数々の大作で主要キャラクターを演じてきたハリウッドの名優です。
「この役をできて私は、世界一ラッキーと思っています。
そして、この映画は私を変えました」
オズの魔法使い役 ジェフ・ゴールドブラム
ジェフ・ゴールドブラム氏はイギリスの朝の情報番組「This Morning」に出演し、インタビューで答えました。
「この映画の後、私たちは、動物虐待について話し合ったんです。そして私はお肉を食べるのをやめました。鶏肉も食べません。」
と、述べました。
「今年からは、今まで通りのホリデーの食事ではないものを食べることになるとは思っています。
でも、私は幸せですよ。
私たちは、地球上のすべての人々、そしてすべての生き物のために、はたらきかけることが必要なのです。」
大物俳優の信念のこもったおもいが、映画の内容とも合わさり、力強いメッセージとなって、世界中に拡散されています。
映画「ウィキッド」後編、日本では春に公開!
日本では、2026年3月に公開となるウィキッド「ウィキッド 永遠の約束」
グリンダ役のアリアナ・グランデとエルファバ役のシンシア・エリヴォはもちろん、
オズの魔法使い役 ジェフ・ゴールドブラム氏にも注目ですね。



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